日本医史学雑誌
日本医史学雑誌の投稿規定

投稿規定(令和5年5月18日改訂)

1.  本誌に掲載する論文は医史学研究に貢献しうるもので他誌に未発表のものとし、生命倫理および個人情報保護に配慮されたものとする。掲載された論文等の著作権は本学会ならびに著者に帰属するものとする。

2.  投稿者の資格は共著者も含めて本学会会員とする。ただし編集委員会が特に認めたものはこの限りではない。

3.  原稿の区分は、原著・総説・研究ノート・ひろば・資料・消息等とし、投稿にあたって著者は原稿の区分を指定できるが、最終的な採否および区分は編集委員会が決定する。原稿の長さは400字詰め原稿用紙に換算して、原著および総説は60枚程度、研究ノートは30枚程度、ひろばは15枚程度を原則とする。原著・総説・研究ノートについては編集委員会が審査者に審査を依嘱して採否を決定する。編集委員会はすべての原稿に関し修正を求めることがある。

4.  執筆要綱

a.  原稿は横書きを原則とする。

b.  原著・総説・研究ノート・ひろば・資料の場合は、欧文表題・ローマ字著者名を原稿の末尾に記すこと。 さらに原著および研究ノートにおいては欧文要旨(250語以内)と和文要旨(欧文要旨の対訳、およそ400~500字)を添え、 その末尾に表題および要旨から選択した和文のキーワード(5語以内)を記すこと。

c.  欧文題名・欧文抄録での日本人名の表記については、5 外国語原稿のe項に準ずるものとする。

d.  原稿の冒頭にタイトル、著者名、著者の帰属等を記載すること。

e.  表記は原則として常用漢字・人名漢字以内で、新かなづかいを使用する。難字は欄外にも楷書で別記する。

f.  外国人の人名・地名は、よく知られたもののほかは初出の箇所に原綴またはローマ字を添えることが望ましい。

g.  図・表は明瞭に書き、写真は原則として白黒の紙焼きとする。裏には著者名・番号・天地を明記し、挿入位置を原稿中に明示すること。

h.  注・参考文献は末尾にまとめ、本文初出順に算用数字の通し番号(1)、(2)・・・をつけて、照合の便宜をはかること。

i.  参考文献の引用の仕方は、
(1) 雑誌の場合は、著者名・論文題目・雑誌名・年次・巻・号・頁の順に書く。 (2) 単行本の場合は、著者名・書名・発行地・発行所名・年次・該当頁を記載する。 (3) 編著書の場合は、著者名・論文題目・著者名(編者名)・発行地・発行所名・年次・該当頁とする。 (4) 古文献の場合、江戸時代以前の国書については、原則として、編著者名・書名・成立年・刊行年(もしくは抄写年)・発行地・発行者名など、必要ならば該当丁(葉)あるいは頁数もしくは項目名を記し、稀覯本については所蔵者名も明記すること。清代以前の漢籍(和刻本・日本写本も含む)についても、前記に準ずる。 (5) オンラインジャーナルの場合は、著者名・論文題目・雑誌名・年次巻・号・頁・参照先(URL)・更新参照日付を記載すること。ただし、紙媒体のものをデータ化したものについては、(7)に準ずる。 (6) ウェブサイト内の記事の場合は、著者名・ウェブページの題名・ウェブサイトの名称・更新参照日付・参照先(URL)を記載すること。ただし、ウェブページの題名・名称・URLのみでは情報が不足する場合は適宜情報を追加すること。また、紙媒体のものをデータ化したものについては、(7)に準ずる。 (7) デジタルアーカイブ(紙媒体のものをデータ化したもの)の場合は、基本的に前記の(1)~(4)に準ずる。ただし、著作権者・所蔵者等による信頼できるアーカイブを利用し、各アーカイブの利用規定にしたがうこととする。また、資料を特定できるID番号・識別子などの情報と、資料内の位置を特定できる丁・葉・頁・コマ番号などの情報を明記すること。 (8) 縦書きの場合は、旧投稿規定(平成18年5月13日改訂)にしたがうこととする。 (例)
【雑 誌】宗田一. 司馬江漢の西遊をめぐって. 日本医史学雑誌 1984; 30(4): 425-431
【単行本】富士川游. 日本医学史. 東京: 形成社; 1972. p. 54
【編著書】大塚恭男. 中国医学の伝統. 村上陽一郎編. 医学思想と人間(知の革命史6).東京: 朝倉書店; 1979. p. 63-94
【ウェブサイト】厚生労働省. 第17回厚生労働省政策会議議事要旨. 厚生労働省; 参照 2021-11-15: https://www.mhlw.go.jp/seisaku/kaigi/2010/05/k0519-2.html
【デジタルアーカイブ】丹波康頼著・多紀元堅(茝庭)等校. 医心方 30巻.1860. 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ.RB00001038. Image 5 of 1521

5.  外国語原稿

a.  外国語原稿は、原則として英語・独語・仏語いずれかとする。原稿の長さは8000語程度を原則とする。

b.  外国語の原稿は原則として、1行約65字、1頁に25行、ダブルスペース(1行おき)で印字する。

c.  イタリック・ゴシック・ギリシャ文字等はかならず朱筆で指定する。

d.  日本語・中国語を欧文表記する時は、初出の箇所に漢字を付記する。

e.  日本人名を欧文表記する際には原則として名を先に、姓を後とする。ただしそれが不自然なばあいはケース・バイ・ケースで扱って差し支えない。

f.  中国語の欧文表記は、現代中国語音のローマ字綴り(ピンイン式)とする。引用文献がウェード式の場合は、この限りではない。

g.  注・文献・図表については、和文原稿の規定に準ずる。

h.  題名中に書名が出現する場合は、イタリック体を使用しない。

(例)
【雑 誌】Nutton V. Galen in the eyes of his contemporaries. Bull Hist Med. 1984; 58: 315-324
【単行本】Temkin O. The falling sickness: a history of epilepsy from the Greeks to the beginnings in modern neurology. 2nd ed. Baltimore: Johns Hopkins University Press; 1971. p. 25-40
【編著書】McC Brooks Ch, Levey HA. Humorally transported integraters of body function and the development of endocrinology. In: McC Brooks Ch, Cranefield PF, editors. The historical development of physiological thought. New York: Hafner; 1959. p. 183-238

6.  投稿原稿は、電子メールまたは郵送にて送付すること。電子メールの場合は、原稿ファイル(Microsoft Word等)に加え、PDFファイルを添付の上送信すること。なお、添付ファイルの容量は合計5MB以内の容量に収めること。郵送の場合は、電子媒体(CD-R、USBメモリ等)とプリントアウト2部を添えて送付すること。また、手書き原稿の場合は、オリジナル原稿とコピー1部を添えて送付すること。原稿は著者校正の際も原則として返却しないので、手元にコピーを残すこと。

7.  著者校正は、原則として原著・総説・研究ノート・ひろば・資料を対象とし、初校のみとする。校正は印刷上の誤植を訂正するに留め、原稿の改変や、その他の組み替えは認めない。校正刷りの返送期日を厳守すること。期日までに返却されない場合は責了とみなす。

8.  刷り上がり10印刷ページまでは原則として無料とし、超過分と図表製版の実費は著者負担とする。

9.  論文別刷りは50部単位とし、実費で作製する。別刷希望者は校正同封の申込書に部数を明記すること。

10.  原稿の送り先

〒602-8048 京都市上京区下立売通小川東入る
中西印刷株式会社編集課内 『日本医史学雑誌』編集係
TEL: 075-441-3155 FAX: 075-417-2050
E-Mail: jsmh@nacos.com

編集委員会から投稿される方へのお願い
投稿された原稿が編集係に到着すると、原稿を受領したことをメールないし葉書などでご連絡します。
その連絡がない場合には、原稿が編集係に届いていない可能性がありますので、中西印刷株式会社内の編集係にご確認下さい。
また投稿の方法などについて不明な点がありましたら、中西印刷株式会社内の編集係にお問い合わせ下さい。
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