日本医史学会では毎月、原則第4土曜日(12月は第3土曜日)午後2時より例会を開催しております。
開催日時・場所・形式については下記をご覧ください。
演者は会員であることを原則としますが、聴講者に制限はありません。興味のある方は誰でも参加できます。
なお、会員・聴講希望の方には、メールでオンライン聴講について連絡しています。メールが届いていない場合にはお問い合わせください。
発表希望者は学会事務局に連絡して下さい。

日 付 演者 ・ 演題 備 考
2024年
4月27日(土)
「林羅山の『本草綱目』受容について」
  武田祐樹(二松学舎大学非常勤講師)
林羅山に着目し、その『本草綱目』受容について、『本草序例註』や『多識編』などを用いて検討する。
「岡山医学史研究会の活動状況」
  木村丹(都窪郡医師会長)
二松学舎大学でのハイブリッド
14:00より

地図はこちらから
二松学舎大学九段4号館
5月25日(土)
「日本の近代薬学を拓いた先達―下山順一郎・丹波敬三を中心に―」
  髙際麻奈未(東京薬科大学史料館)
明治期において先達はどのようにして近代薬学を築いていったのでしょうか。近年入手した下山・丹波に関する貴重な史料を紹介しながら、彼らの事績についてお話したいと思います。
「人体展示の歴史から読み解く医学系博物館の現状と課題」
  落合知子(長崎国際大学)
博物館学における医学系博物館の研究は極めて少なく、その全体像は未だ明確ではない。これまでの調査に基づき、医学系博物館の現状と課題を検討する。
二松学舎大学でのハイブリッド
14:00より
6月22日(土)
「小金井良精日記から」
  岡田靖雄(青柿舎[精神科医療史資料室])
これは、まえの例会報告「在ドイツ森林太郎あて書簡にみる帝国大学医科大学事情」(抄録は本誌第65巻第4号,第66巻第3号)につづくものである。小金井良精(1858-1944)は、1886-1921年に医科大学教授(解剖学)。森林太郎の妹喜美子と結婚しており、作家星新一の外祖父。1883年から1942年まで毎日つけていた日記がのこっており、全4冊で刊行された。そこからよみとれた、解剖学教室、医科大学、榊家、森家の事情などをのべる。
「医学部における漢方教育の変遷(仮)」
  松田隆秀
二松学舎大学でのハイブリッド
14:00より
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