第34巻 第1号
通巻 第1449号

昭和63年1月30日発行

目次

プログラム

特別講演

Background of Dutch doctors in Japan during the Bakumatsu-Meiji Period
Harm BEUKERS

名誉会長講演

史料室の効用
中原泉

会長講演

幕末明治期来日外国人医師の著作および論文―とくにその仮目録編集について―
蒲原宏

シンポジウム:明治期に来日した外国人医師の医学的文化的事績

幕末明治期来日医学関係者リスト作製について
長門谷洋治

ボードインの来日とその意義
石田純郎

わが国の精神病学にたいする来日外人医学教師の貢献
岡田靖雄

明治期来日ドイツ人医師の貢献
鹿子木敏範

エルメレンス、ローレツ、マンスフェルトの顕微鏡的医学指導
藤野恒三郎

ポンペが日本で行なった医学講義―特に内科と外科の講義内容―
大鳥蘭三郎

一般口演

『諸病源候論』における歯病の医説に関する考察
戸出一郎

倉公淳于意 その1
家本誠一

別本『仲景全書』の書誌と構成書目
真柳誠

医師赤川玄擽と松岡茂章
田中助一

石綿産業の衛生問題の歴史
三浦豊彦

扁鵲の経絡説―「三陽五会」の検討―
遠藤次郎

中国医学と道教(Ⅷ 扶鸞)
吉元昭治

安藤昌益の臨床医学と『万病回春』
和田耕作

吉益東洞・南涯・北洲、3代の門人録―「奥田本」について―
矢数道明

失われた井上玄徹の墓
小曽戸洋

北尾春圃伝補遺
安井広迪

『回生録』―近世末期のある医師の診療録―
末田尚

朝鮮人参耕作記の歴史
安江政一

『福田方』の小児諸病證論について
広田曄子

『医心方』第二巻 鍼灸篇 孔穴主治法第一に引用された古典について
高島文一

『医心方』の伝写について(Ⅷ)―半井家本の紙背文書―
杉立義一

曲直瀬(今大路)家系の疑問
宗田一

維摩経典の中の人間の疾患
関根正雄

日本における西洋医学教育の始まりと医薬分業の始まり
中室嘉祐

西南戦争従軍医師の日記について
石崎達

明治初期における軍医団と広島医会との関係
江川義雄

篠崎医院小児科坪井芳治医師
泉彪之助

地方医学校の設立と廃校―その1、大阪慈恵病院医学校―
中山沃

新潟医学校に関する規則
谷津三雄

後藤新平『国家衛生原理』の理論的源泉
日野秀逸

京都府立医科大学における解剖体について
山田久夫

高橋瑞と荻野久作
安井広

解剖用女性人体模型とS・エルドリッジの手紙
松木明知

W・アンダーソン(Anderson)の持ち帰った『病草紙』
酒井シヅ

豊後府内病院の所在位置と規模について
東野利夫

『扶氏経験遺訓』初訳本と刊本の異同について
中村昭

三瀬諸淵訳『兪里伊羅安検査書』について
会田恵、寺畑喜朔

江戸時代随筆集にみる狂気 ―第2報―
昼田源四郎

金沢藩に禄仕の三宅復一について
寺畑喜朔

17・8世紀の長崎における中国人医師たちについて
山本徳子

R・オウエンの歯の硬組織名称の命名補遺
本間邦則

入歯師と入眼師
新藤恵久

眼科病名の変遷(病名史)
奥沢康正

医学教育研究の温故知新
柴田幸雄

初期医学教育におけるパストゥールの意義
大村敏郎

阿片委員会について
清水勝嘉

第一次大戦前後における野戦病院
黒澤嘉幸

日本医療団(第2報)―戦中・戦後の活動と一般体系のモデルケース・新潟県―
佐久間温巳

愛育村医療活動の一事例―神奈川県中郡高部屋村―
奥富敬之

日本医療思想の源流
長瀬治

アムステルダム大学附属図書館所蔵の『解剖学表』について
酒井恒

スワドリング(Swaddling)と当時の小児科医たち
大野晏且

腹腔動脈の解剖学的研究の歴史(1)―ハラーを中心に―
澤野啓一

雑報

消息

日本歯科医史学会
谷津三雄
日本科学史学会
矢部一郎
日本獣医史学会
添川正夫
日本医史学会会則抄

投稿規定

日本医史学会役員氏名・編集後記・奥付
The 89th General Meeting of the Japan Society of Medical HiStory