第25巻 第2号
通巻 第1414号

昭和54年4月30日発行

特別講演

121-138
脳卒中の病理学説の史的変遷
堀江健也

139-150
職業病としての煙毒・塵肺の歴史
三浦豊彦

会長講演

151-156
医史学と私
大鳥蘭三郎

一般口演

157-158
アンブロアズ・パレの「私が処置をし、神がこれを癒し給う」という言葉について
大村敏郎

159-161
来日宣教医アダムス(Arthur H.Adams 1847-79)研究序説
長門谷洋治

161-163
E・ベルツの脚気伝染病論をめぐって
安井広

163-164
ウィリアム・ウィリスのこと(補遺)
田代逸郎

164-165
ジェンナーの我が子実験の史実に関する研究
加藤四郎、石井道子

166-167
John Goodsir 1814~67について
栗本宗治

167-169
中期大乗『金光明最勝王経』にみる疾病観
関根正雄

170-172
古京出土遺物の医史学的研究
樋口誠太郎

173-174
唐代における医者の社会的地位についての実態
山本徳子

174-175
桐山正怡の「学本草随筆」について
松木明知

175-177
加賀藩御医者溜の「拝診日記」について
津田進三

178-180
福知山藩医有馬文仲とその周辺
福嶋正和

181-182
蘭方医・木下凞について
杉立義一

182-183
宮崎県に於ける先哲追薦会に就いて
内田醇

183-185
富士川游と性科学
江川義雄

185-186
歯みがきのラベル考
鈴木勝、谷津三雄

187-189
「はしか」の語原について
三井駿一

189-191
「人間ドック」前史考
三輪卓爾

192-193
作品でみる松沢病院100年史
岡田靖雄

194-195
佐賀藩の「医業免札姓名録」について
酒井シヅ

195-197
雲州大塚村「大森奇正軒塾」
末中哲夫

198-199
歩兵屯所医師取締・手塚良斎と手塚良仙
深瀬泰旦

200
尾鷲にある解剖図について
茅原弘

201
吉井震太郎・虎之助父子について
玉手英典

202-203
小関三英と内科書
山形敞一

203
松本寛吾(海上隨鷗門人)について
中野操

204-205
日本の糖尿病史
大滝紀雄

206-208
同愛記念病院の由来と歴史について
原桃介

208-210
わが国注射療法史の一考察
宗田一

211-213
奥田万里とその木骨について
蒲原宏

213-215
大正期学校衛生史の研究(3)大西永次郎
杉浦守邦

216-217
明治十年前後の医事衛生
鈴木勝、谷津三雄

218
徳島医学放射線技術史上の牧野利三郎
今市正義

218-220
「水嶋流懐婦産記」について
蔵方宏昌

221
野口英世博士の肝及び腎の病理組織学的所見
(故)森下薫、加藤四郎、岡野錦弥、E.C.Christian、A.J.Duggan

222
日本に於ける近代麻酔科学の先駆者永江大助について
松木明知

223-224
麻酔科学史的に見た悪性高熱症
松木明知

224
歩兵5連隊雪中行軍山口少佐の死因について
松木明知