第24巻 第3号
通巻 第1411号

昭和53年7月30日発行

原著

209-213
「医の本質」と「医の倫理」史的考察
三木栄

214-223
佐々木中沢と刺絡
山形敞一

224-235
ニコラ―ス・トウルプ(Ⅰ)
古川明

236-245
記紀神話と医療(上)
新村拓

246-251
本土に最初に麻酔を伝えた島津藩医伊佐敷道興について
松木明知

252-257
「瘍医新書」の研究(4)
大鳥蘭三郎

258-272
宇田川榕菴の著書に見られるガス代謝の記載(Ⅱ)
矢部一郎

資料

273-274
虞列伊氏解剖訓蒙図の洋印
大滝紀雄

記事

例会記録

275
桑田立齋の蝦夷人種痘事業
小波宏全
オランダ国歌(補遺)
升本清
河本文庫―旧ヒルシュベルグ文庫―について
酒井シヅ
史学と医学の接点2例―典薬寮と伊賀氏事件―
奥富敬之
浅田宗伯の書供覧
大滝紀雄
永富独嘯庵について
堀江健也
駿東病院のことなど
芹沢武男
韓国金斗鐘博士の漢方解剖学の研究について
矢数道明
華岡青州門人中村逸齋肖像画―高橋由一・明治15年作―紹介
末中哲夫
「靜海上府懐日記」について
戸塚武比古