第24巻 第2号
通巻 第1410号

昭和53年4月30日発行

特別講演

127-128
宮崎県の明治に於ける公立病院
田代逸郎

129
真木和泉と西郷南州-その医学との関係
王丸勇

会長講演

130-131
宮崎県の医史学散歩
内田醇

一般口演

華岡青洋門人『中村順助』について
末中哲夫

132-133
来日宣教医John C・Berryの本国本部あて書簡
長門谷洋治

134-135
駐日イギリス公使館附医師シダ-ル(Joseph Bower Siddall1840-1925)について
蒲原宏

136
E・ベルツ『内科病論』について
安井広

137-138
埼玉医学校と大野秋香について
西川滇八

138-140
日本の近代自然科学教育における生理学者橋田邦彦と生化学者荒木寅三郎
柴田幸雄 野田啓子 津田弘子 宇賀田みや子

141-142
高木喜寛伝
古川明

143-144
日本医学放射線技術史上における宮崎
今市正義

144-145
1945年(昭和20年)夏宮崎県延岡市における赤痢大流行について
田中助一

146-147
カドガンの『育児に関するエツセイ』について
深瀬泰旦

148-149
ニウマテイック・メデイシンについて
栗本宗治

149-151
『外科起廢』と『外科起廢図譜』
宗田一

152-154
岡山藩における農家子弟と医業
石原力

154-156
坑夫の互助組織としての友子同盟
三浦豊彦

157-158
眼科御目見医師大森寿安の御用留について
玉手英典

159-160
北賀川家文書について
杉立義一

161-162
佐々木中沢と刺絡
山形敞一

164-165
御薗意齋の系譜
高島文一

166-167
田村藍水伝記資料について―万年帳を中心として―
大森実

167-169
いわゆる「ターヘル・アナトミア」の脚注について(その3)
酒井恒

170-172
江戸期日本におけるミュンチングの書
矢部一郎

172-174
アンブロアズ・パレの外科が日本に渡って来た道―と国語学上の問題について―
大村敏郎

174-176
日本心身障害医学前史(1)古代篇
篠田達明

177-177
石田憲吾遺稿による「芸備医志」補遺
江川義雄

178-178
芭蕉の鹿島紀行自準亭について
山中太木

179-180
鹿児島市における医学関係の史跡について
森重孝

180-181
楊枝について
本間邦則

181-181
『達生図説』にみる産科看護
山根信子

182-183
医の本質と医の倫理
三木栄

183-185
雑阿含にみる小乗仏教の疾病観
関根正雄

186-188
素問の医師たち
家本誠一

188-190
唐代の資料に見られる医療技術者の社会的地位―制度的観点より―
山本徳子

191-193
天平9年の典薬寮の勘文について
三井駿一

194-195
生薬学者 内海蘭渓
奥村武

195-197
近世史料にみる「狂気」―守山領の場合―(その1)
昼田源四郎

198-200
『本草品彙精要』の一未発表本について
大塚恭男

200-201
本邦最初の全身麻酔下帝王切開術について
松木明知

201-201
本土に最初に麻酔を伝えた島津藩医伊佐敷道興について
松木明知

202-202
明治35年歩兵第5連隊凍傷患者の治療について
松木明知

202-204
元禄3年に行われた幕府医官の大更迭
酒井シヅ

23-25
『外科起廃』と『外科起廃図譜』
宗田一