第21巻 第2号
通巻 第1400号

昭和50年4月30日発行

特別講演

117-120
日本学校保健史
杉浦守邦

121-124
日本細菌学小史
藤野恆三郎

会長講演

125
大阪にある蘭学史跡
中野操

一般口演

126-128
古代インドにおける胎児発育の諸説
杉田暉道 中田直道

128-129
地蔵三部經と民衆の治病希求
関根正雄

130-131
明治2年版行された民間お産指導書「安産仙翁邦言教諭」について
玉手英典

131-132
刺青史の資料
大矢全節

132-133
徳川時代の鉱山の珪肺
三浦豊彦

133
日本放射線医学史と技術史の構成私案について
今井正義

134
中国中世における医者の地位について
山本徳子

135-136
「医師の誓詞」について
三木栄

136-137
ニコラース・トウルプとその医学業績
古川明

137-138
麻酔の初期発展―とくにJohn Brown とThomas Beddoesについて
栗本宗治

138-139
X線による消化管運動の研究者キヤノン教授
中山沃

139
土生玄碩のシーボルト散瞳薬伝授に関する一考察
福島義一

140-141
江戸時代の葉について
矢部一郎

141-143
最近見出した若干の資料について(京都の医学史展に際して)
杉立義一

143-144
一気留滞論と万病一毒論
大塚恭男

145
小浜藩における林野家(小石元俊の相)の事蹟について
田辺賀啓

146-147
本木庄太夫の医学
小川鼎三 酒井シヅ

148-149
いわゆるターヘル・アナトミア(1743)の相違について
酒井恆

149-150
コンスブルック内科訳書について
阿知波五郎

150
プレンキ婦人病論の原書とその日本語訳書と比較検討
大鳥蘭三郎

151
宇田川榛齋著「内外要論」について
大滝紀雄

152
江馬元恭「泰西熱病集訳」について
安井広

153
緒方洪庵の書翰2通
岩治勇一

154
林洞海の晩年
土屋重朗

155-156
「貌氏成形手術図譜」と小山内建
星栄一

156-157
宮城県における明治初期の医学教育と横山謙介
山形敞一

157-158
吉田顕三(1848・4・8~1924・3・1)のこと
丸山博

159
本邦海軍々医制度史序説
長門谷洋治

原著

160-166
解体新書について
小川鼎三

167-180
解体新書出版から200年
緒方富雄

181-185
越後の蘭方医森田兄弟について(4)
長谷川一夫