第18巻 第2号
通巻 第1388号

昭和47年6月30日発行

原著

93
養老令にみる奈良時代の疾病観と疾病
宮崎吉平

107
瑞方面山の「典座教訓聞解」について
関根正雄

119
坪井信道のヒポクラテス賛の作詩の年代
緒方富雄

123
秋田の蘭医岩谷省達
松木明知

127
「鷧斎遺稿」について(四)
大鳥蘭三郎

135
弘前藩の定府藩医須川隆白-伊沢蘭軒覚之書(三)
松木明

資料

149
堀内文書の研究(六)
片桐一男

記事

評伝

139
頼山陽の病志
富士川英郎

新刊紹介

147
三木栄著「体系世界医学史」-書誌的研究
村上忠重校閲川俣建二著 胃外科の歴史

例会記録

156
瑞方面山の「典座教訓聞解」について
関根正雄
切手に表われた細菌学・生物学
蓮見武爾
河野通俊の業蹟
蓮見武爾
華岡青洲の外科道具の比較研究
緒方富雄 小川鼎三 中野操 大鳥蘭三郎 谷津三雄 酒井シヅ 市河作之助 松本善次郎
吾妻鏡を中心として見た鎌倉の医師
樋口誠太郎