第16巻 第1号
通巻 第1379号

昭和45年4月30日発行

第71回日本医史学会総会 特別講演

1
近代日本における外人宣教医の研究
長門谷洋治

45
ススルタ・サムヒータを訳して
鈴木正夫

会長講演

49
糖尿病による視力障害についての史的考察
鈴木宣民

一般講演

51
「千金要方」の研究(第一報)
大塚恭男

51
明治初期漢洋脚気病院設立の裏面史について
矢数道明

52
帆足万里の「医学啓蒙」について
小川鼎三

53
ポンペの脚気論並麻疹説
大滝紀雄

53
岡山地方の種痘と適塾門人守屋庸庵
中山沃 石田純郎

54
ベルツと日本学校衛生
杉浦守邦

55
フイシスと陰陽
三木栄

56
藤井方亭に関する研究―特に諏訪俊に関する新資料について
津田進三

57
パラメデイカル教育史の一面(明治初期の看護婦教育)
柴田幸雄

58
コス島のヒポクラテス財団の現況
蒲原宏

58
外科手術無菌法の開拓者テリヨン
古川明

59
坪井信道の日習堂塾平面図
青木一郎 中野操

59
加賀藩の人体解剖学模型
酒井恒

60
『眼科新書』中の「眼球略図」をめぐって
片桐一男

60
「蝦夷地異疾考」と壊血病
松木明知

61
比較語学的方法による身体意識史検討の試み(2)
三輪卓爾

61
明治時代の鉱夫共済組合病院
三浦豊彦

62
愛知県病院教師ヨングハンスについて
中野操

62
アグノーの著書について
大矢全節

63
酒湯(ささゆ)の行事記録からみた阿波藩主(峰須賀家)とその家族の疫史的考察
福島義一

64
江戸時代の精神病学書としての一本堂-行余医言巻五-
山田光胤

64
医学教育史について
阿知波五郎

65
蘭学事始への大槻玄沢の寄与
緒方富雄

66
西域医薬の東漸史考
吉田一郎

66
室町・戦国時代における曲直瀬道三の史料考証
今市正義

67
享保十五年の製剤記録
赤松金芳

68
川本幸民の化学書についての一考察
宗田一

68
陶斎雑録(河口信順)
川島恂二

69
仏像・仏画におけるBabinskiの足ゆび現象
豊倉康夫

69
小森桃塢著「蘭方枢機」について
大鳥蘭三郎

70
温室経疏にみられる医学思想
杉田暉道

71
銅人と石経
石原明

72
大槻玄沢の産科書について
酒井シヅ

72
ギプス包帯技術の日本への輸入について
蒲原宏

73
明治前における北海道・青森の狂犬病史
松木明知