第12巻 第3号
通巻 第1365号

昭和41年5月14日発行

第67回日本医史学会総会 特別講演

1
薬の生いたち
清水藤太郎

7
生命体験、その自覚と反省
内山孝一

会長講演

13
明治初期横浜医学史稿
石原明

一般講演

23
初代曲直瀬道三の書翰及び九世道三自筆方凾について
矢数道明 矢数圭堂

24
医学の合理的性格
羽倉敬尚

24
「世界医学史」書誌
阿知波五郎 三木栄

26
明治初年頃の歯牙養生法(口腔衛生)について
鈴木勝 谷津三雄 西山伸二

27
我が国における救急蘇生法の歩みと口腔外科史(第二報)
谷津三雄 佐藤巌 阿部富雄

27
我が国における歯科麻酔史について
谷津三雄 高橋清一郎 川畑紀義

28
歯科レントゲンの歩みについて
鈴木勝 谷津三雄 武田充弘

29
日本の放射線医学と技術を発達させた成書について
今市正義

30
寺院の過去帳に現われた岩手県の飢饉の様相
青木大輔

31
ゲーテ家系を血液型不適合と考える学説について
藤森速水

31
「砂蝨療治方」と「恙毒治方考」について
蒲原宏

33
「南海寄帰伝」に見られる衛生学的事項について
杉田暉道

34
疫神
平塚俊亮

34
琉球本草史の一考察
宗田一

35
蘭方莨宕考
佐藤文比古

36
来日外人医学関係者名簿の作成について
中川米造 長門谷洋治

36
杵築藩侍医佐野家遺文集と藤井方亭
藤井亭巳

37
宇田川玄真訳「印度備要方」について
津田進三

38
「瘍科新選」の原書
大鳥蘭三郎

39
1800~1850年間のフランス衛生学と法医学―明治期近代医学受容過程の解析のための―
山城正之

40
パイエル氏板の発見者は誰か
小川鼎三