第10巻 第2・3号
通巻 第1356・7号

昭和39年2月25日発行

原著

1
「蘭館日誌」の医史学的研究
大鳥蘭三郎

13
桐山家について-主として桐山正哲永世-
羽賀与七郎

33
中井厚沢とその著書「粥離力考」
赤松金芳

41
江戸時代蘭医方癌史
佐藤文比古 安田史郎

49
フルベッキ小伝
小川鼎三

57
シーボルトと熊谷五右衛門
田中助一

61
沢野忠庵伝補遺
大鳥蘭三郎

研究余禄

65
永富独嘯庵著「漫遊雑記」の初版本
宗田一

雑報

例会記録 追悼

47
富士川游先生を憶う
鮫島近二

47
入沢達吉先生の思い出
羽倉敬尚

例会記録

47
晩年の緒方洪庵
緒方富雄

47
赤門と育徳園
緒方富雄

48
生理学者としての大沢謙二(一)
内山孝一

48
コンラード・ゲスナーについて
トーマス・フレミング

48
歯科医パ-キンスの日本滞在とその子孫
石原明

48
奈良時代の薬学と正倉院薬物
清水藤太郎

48
鑑真の医学とその史料
石原明
56
国際ヒポクラテス財団への寄附

56
イルザ・ヴェース女史の近况

56
三枝評議員死去

66
第65回日本医史学会総会予告