第7巻 第4号
通巻 第1346号

昭和32年3月20日発行

第59回日本医史学会総会 特別講演

187
江戸幕府時代における朝廷の医療制度
山崎佐

199
宋代の医書校勘について
岡西為人

一般演題

203
メソポタミアの文明史における医事事項
巴陵宣祐

204
十誦律に見られる医学
杉田暉道

205
医学史料の分類法に関する私案
石原明

207
「医心方をめぐる諸問題」
安田竜夫

207
室町時代堺医事管見(竹門文明口決・蔗軒日録・医書大全など)
三木栄

208
「解体新書」に引用されたる漢訳西洋医書
渡辺幸三

208
「解体新書」と「解体発蒙」との差異について
吉田一郎

209
橋本宗吉のパルヘイン解剖書訳稿について
中野操

209
江戸時代精神病治療に用いられた吐方について
山田照胤

210
蘭方腸虫史
佐藤文比古

212
蘭方製薬史(第一報)
宗田一

213
朝廷医官の習俗故実について
伊良子光義

213
ポンペの生理学講義
内山孝一

214
ポンペの外科学説について
大鳥蘭三郎

214
青蓮院療病仮院開業当日の光景
川井銀之助

215
H.B.Scheubeについて
横田穣

215
栗山孝庵の遺墨
田中助一

215
伊賀藩井上貞重の資料を通して見た長崎・吉雄門の和蘭流外科について
阿知波五郎

216
淡輪元潜及び養子元朔の全国医業行脚(特に北海道渡島)
羽倉敬尚

217
二宮彦可先生事跡小考
蒲原宏・中山沃

218
儒者近藤篤山と蘭医野村良哲の関係について
宮内孝夫

219
中村信斎と伊藤道斎
安西安周